「罠の戦争」は、次回が楽しみになるドラマでしたが、着地点は「そこじゃないなぁ~…」と感じてしまいました
2023年1月~3月期
確かに次回が気になるドラマではありましたが、「罠」かどうかを観手が分からない状態で進んでいっても、題名どおり「まあ…罠だろうなあ~」と思ってて、やっぱり「罠だったか~」の結果なので、その「罠かどうか」ではなく、「罠」のあとにもっと分かりやすく展開が変わって欲しいと感じてしまいました
全話の流れも後半に草彅剛さんが演じた鷲津亨の立場が逆転して、さらに逆転するというストーリー展開に持って行くためだとは思いますが、前半、鷲津の逆襲が意外とスムースに進んで行くのに少し手応えがなく感じてしまいました
「復習」、「逆転」、「逆転の復讐」の3部作でしたが、最後の最後にやっぱりそう簡単に「政治の世界の序列や規律は変わらない!」という余韻のエンディング、着地点は個人的には「せっかくなのにそこじゃない!」と思ってしまいました
変わらないなら全く変わらないか、変わるならガラッとあり得ないくらい違った政治の世界になっているという着地を期待していました。
それでも圧倒的な権力、秩序。序列に一市民が立ち向かっていくストーリーは掛け値なく楽しめる内容でした
あと…ネットを始めいろいろなところでは評価が高いので書きにくいんですが、個人的にはやっぱり草彅剛さんの棒読み感のセリフと大袈裟感の演技があまり好みではなく、個人的にはドラマ自体の評価も下がってしまいます…
ですが、鷲津亨事務所の第二秘書の蛍原梨恵を演じた小野花梨さんは全話を通じてその演技、特に表情による立ち位置、感情、ドラマの展開の輪郭をハッキリとさせる演じ方に目が離せませんでした
「観手」:ドラマを創る・作成する人の「創り手」という言葉に対して、それを観る・鑑賞する人を差す言葉として使っています
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