「最高のオバハン中島ハルコ~マダム・イン・ちょこっとだけバンコク~」は、マンネリ化をなんか…力任せに脱した感じです
2025年1月~3月期
根底に流れる大地真央さんが演じる中島ハルコの解決大団円という構図があって、それがマンネリ化を招く感じになっていましたが、それが時代劇的な安心感に変わり、バンコクの要素を入れることで大きなスパイスとなり、大きなスケールになったことでハルコの大団円がより効いてきました
なんと言ってもこの作品の大きな見所は菊池いづみを演じた松本まりかさんですね
好き勝手に楽しそうに演じられていて、中弛みしそうな状況や緩くなりすぎる状況の全て解決してしまう存在になっていました
最終話での着地点もそれまでのストーリーのスケールが大きくなっていたとしても、しっかりと纏められ、ちゃんとハルコが一刀両断し、見事な気持ちの良い大団円でした
やっぱりいづみを応援したくなります
「観手」:ドラマを創る・作成する人の「創り手」という言葉に対して、それを観る・鑑賞する人を差す言葉として使っています
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