「Re:リベンジ-欲望の果てに-」は、暗い・既視感・行き詰まり感、ウンザリ感でお腹いっぱいです…
2024年4月~6月期
やっぱりお医者さんは患者さんを助けてナンボってのが真の姿だと思うし、それは医療ドラマとしては面白くなる最低ラインの要素だと思います
だからか余り集中して観られなかったのが正直なところです
ドラマとしては医療ドラマではなくて、あくまでも権力闘争ドラマだと言い聞かせて視聴をなんとか続けましたが…
困難な心臓手術に於いての医療過誤の設定も内容も弱い、浅い印象でしたし、白山乃愛さんが演じた朝比奈美咲と見上愛さんが演じた木下沙耶さんの死が余りに軽く扱われていたのがもし医療ドラマなら呆れてしまいました
見上愛さんは面白い存在感の魅力的な俳優さんなだけに勿体ないが半端ないです
とってもいい人だった赤楚衛二さんが演じた天堂海斗が権力に取り憑かれて闇に落ちていく様を見せたかったのかもしれませんが、赤楚衛二さんが似合ってなかったのと、海斗の設定としてどう考えても頭の悪いおぼっちゃま感が拭えず、共感、感情移入は出来ませんでした…
最終回の着地点もそこが「Re:リベンジ」なら赤楚衛二さんを出汁にして大友郁弥を演じた錦戸亮さんに忖度したドラマに仕上がっているように見えましたね…
ちょっといろんなポイントがウンザリでした…
「観手」:ドラマを創る・作成する人の「創り手」という言葉に対して、それを観る・鑑賞する人を差す言葉として使っています
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