「祈りのカルテ 研修医の謎解き観察記録」は、原田泰造さんの一点読みでした
                       2022年10月~12月期

原作を読んでいないので、純粋に連ドラとして観させていただきました

医療ドラマ以前に医療の大前提として「カルテがすべて教えてくれました」の決め台詞ですが、残念ながら『カルテがすべて教えてくれるわけではありません』
直接患者さんに会って診察したり家族と会って話を聞いたりすることで感じる感覚が大事になります 確かに文字に出来る事はカルテに書き込みますし、情報としてカルテに載っていることは多く、カルテを熟読、熟考することは大切です
ただ残念ながらカルテはただの情報です データや情報として患者さんを理解した上で患者さんを診ることで感じる感覚が大切だと思います

そうでなければ世の中オンライン診察と電子カルテの共有だけで病院や診療所、クリニックを始めとしてモニター越しではない対面診療の必要性がなくなってしまいます。

さらに病気を診る、疾患と向き合うことにミステリーの「謎解き」の要素、考え方を合せることに賛同は出来ませんでした

「謎」ではなく「診断」なので。!

病気になって入院した時、担当医師が謎解き感覚で自分の病気を診ていると分かったら不安になりませんか?
「診断」は謎解きではありません

さらに同期の研修医たちとの関係性、距離感にも魅力を感じませんでした
仲違いをする場面も、仲良しの場面もどうしても上っ面感、薄っぺらい感が否めませんでした…

しかし、このドラマでの一点の救いと輪郭は広瀬秀太を演じた原田泰造さんです
椎名桔平さんが演じた元同期の冴木真也や松雪泰子さんが演じた立石聡美との絡みも、登場からバックグランドが明らかになっていく経過でもその存在感と演技がスゴかったです 演じる役に迷いを感じませんでした

原田泰造さんの一点読みのドラマでした

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むろ さん
プロフィール

「ダンス」と「s**t kingz」と「iri」と「連ドラ」好きの「言葉の力」を信じる踊る博士(Dancing Phd.)のブログ集です

主に「連ドラ鑑賞文」を1クール(3ヶ月)毎に書いていきます
その他にも長文でTwitterに書ききれないことも書いていきます