「天久鷹央の推理カルテ」は、やはり2Dから3Dへの壁を越えられなかった感じでした…
2025年4月~6月期
原作を読んでいませんので、それを前提にドラマを見始めました
原作は小説から漫画を経てのアニメ化なんですね…
大前提として人によって2Dの3D化をどう感じるかは違ってくるので、その評価も別れると思います
ただ橋本環奈さんが演じた天久鷹央のキャラ設定が漫画、アニメに近づけるためなのか、実写化でリアル過ぎてその立ち居振る舞いが、どうしても鼻につくというか、腹が立つというか…
アスペルガー症候群の詳しい症状は分かりませんし、おそらく個々に寄って差異があるため正解はないんだと思いますが、そうは言うても…です
アスペルガー症候群に頼りすぎている感じがあざといです…
ちなみに診断するって物凄く大変な、難しいことなんです
特に確定診断って…確定って…
このドラマを観てしまうと教科書を丸暗記で額面通りにすれば確定診断に至ることになりますが、そうなると医師は必要なくなってAIで良いということになりますね…
人間相手というより客観的なデータ相手の…まあ…アスペルガー症候群の医師なんて言わずに、全ての教科書や過去のデータを記憶しているAIがとって変わる時代がくるのでしょうか…?
ただ小鳥遊優を演じた三浦翔平さんの天久を受ける演技は秀逸でしたし、その絡みも後半に向けてスムースになってきて良い間となり心地よくなってきました
ドラマのオアシスでした
「観手」:ドラマを創る・作成する人の「創り手」という言葉に対して、それを観る・鑑賞する人を差す言葉として使っています
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