「新空港占拠」は、まだこんなドラマの放送、まして続編までが許されることが地上波ドラマの危機の象徴だと感じます
2024年1月~3月期
動画配信サービスで秀逸なドラマが作成されていく中で、地上波ドラマの価値が問われる時代です
動画配信サービスでドラマを観ている人から、なんで面白くもない外れの多い地上波ドラマを見るのかと揶揄されます…
それでも地上波連ドラの実力と魅力を信じて見続けている者として、外れの少ない動画配信サービスのドラマを見た方が楽かなあと思わせられてしまいます
創り手としては続編を作るにあたって、細かい設定などの違いを作ったことで第二作目としたんだとは思いますが、観手としては全く同じものを同じテンポで、同じメンバーで、同じ茶番を見せられました
前作に呆れ果てていた時に続編が連ドラに入るとネットで見たとき「えっ?!??」と本当に声が出てしまいました…
コメディとしてや揶揄ドラマ、間違い探しと考察ドラマとしては分かりませんが、普通にドラマとしては全く面白くありませんでした
武蔵三郎を演じた櫻井翔さんが台詞を言う度に、増してや「うそだろぅ~」と言う度に、アクションシーンが映し出される度に観ているこちらが恥ずかしくなり、ボリュームを小さくしたり早送りしたりしていました
いろんな大人の事情があるのかもしれませんが、こんなことをやっていたら地上波連ドラが衰退し、外れの少ない有料動画配信サービスの連ドラに時代が流れてしまいます
なにとぞよろしくお願いします!
「観手」:ドラマを創る・作成する人の「創り手」という言葉に対して、それを観る・鑑賞する人を差す言葉として使っています
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