「それってパクリじゃないですか?」は、少し難しいテーマに挑戦したドラマとしては面白い作品だと思いますが…
                                      2023年4月~6月期

ドラマとして狭いテーマの設定なので1話ごとの解決へのプロセスが似た感じになってしまう点が少し残念でした

それでも「特許」や「知的財産」に少しでも触れたことのある人にとっては一緒にハラハラ出来る展開ではありました

ただ一つ希望を言えば、「特許」や「知的財産権」をもっとしっかりと説得力を持って観手に伝えられるとドラマの輪郭がもっと作られたと思います 
それにはドラマの中の人でそれを理解していない人たちを通して観手に伝える必要があり、そのキーマンである弁理士の北脇雅美が超重要な立ち位置になってきます 
そういう意味で北脇雅美をもっと存在感のある落ち着いた演技とセリフ、さらにコメディも出来る俳優さんに演じてもらい、知識者と真面目とお茶目をもっとメリハリを持って届けられると、もっとエッジの効いた輪郭のハッキリしたドラマに仕上がったように思います

それでも藤崎亜季を演じた芳根京子さんは、亜季の喜怒哀楽をリアルタイムで伝える演技はさすがでしたし、特に熊井崇を演じた野間口徹さんの陰と陽、静と動、緩と急を使い分けた演技はドラマの中である意味オアシスであり、輪郭であり、芯にもなれる存在が秀逸でした

「観手」:ドラマを創る・作成する人の「創り手」という言葉に対して、それを観る・鑑賞する人を差す言葉として使っています

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むろ さん
プロフィール

「ダンス」と「s**t kingz」と「iri」と「連ドラ」好きの「言葉の力」を信じる踊る博士(Dancing Phd.)のブログ集です

主に「連ドラ鑑賞文」を1クール(3ヶ月)毎に書いていきます
その他にも長文でTwitterに書ききれないことも書いていきます