「警視庁アウトサイダー」は、綺麗な脚本をベースにした良作でした
                                      2023年1月~3月期

最初から作品のイメージ=架川英児を演じた西島秀俊さんの状態で進みました 西島さんの演技がシリアスでもどこかでずっとふざけている状態なので、作品の世界に抵抗なく引き入れてくれました

上白石萌歌さんが演じた水木直央のちょっとミュージカルめいた演出や、濱田岳さんが演じた蓮見光輔があっさりと他人の戸籍で警視庁に在籍できたことに少し疑問を持ちましたが、作品の中の少し緩い部分がそれを受け入れざる負えない環境へと囲い込んでくれる効果がありました

おそらく創り手の方々も意識されていると思いますが、正に「緩と急」「メリとハリ」「静と動」が分かり易すぎるくらいに観手に向かって投げられてきます それを美味く受け取れる、受け入れられてからは心地よいリズムのドラマになってきました

ストーリーも「本人」と「父親」の冤罪を晴らすというそれほど珍しい設定ではありませんが、架川と蓮見の二方向から機転の効いた視点で進み、それが見事に絡み合ってから綺麗にほどけていく流れは洗練された作品でした

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むろ さん
プロフィール

「ダンス」と「s**t kingz」と「iri」と「連ドラ」好きの「言葉の力」を信じる踊る博士(Dancing Phd.)のブログ集です

主に「連ドラ鑑賞文」を1クール(3ヶ月)毎に書いていきます
その他にも長文でTwitterに書ききれないことも書いていきます